
「VYM・SPYD・HDVのトータルリターンが知りたい」
「結局どれに投資したらいいの?」
こういった疑問に答えます。
- VYM・SPYD・HDVのトータルリターン
- VYM・SPYD・HDVの配当利回り
- VYM・SPYD・HDVの選び方
私は現在、セミリタイアを目指し、投資・節約・副業に関する情報発信を行っています。
高配当株では、VYM・SPYD・HDVをメインとして運用しています。

米国高配当ETFって結局どれがいいのか迷ってしまいますよね。
今回は、トータルリターンを用いて、いったいどれを選べばいいのか解説していきます。
VYM・SPYD・HDVのトータルリターン

過去5年半のリターン
VYM・SPYD・HDVのトータルリターンは以下の通りです。
最も設定が新しいSPYDの設定日(2015年10月22日)からの約5年半のリターンです。

- VYM:84.3%
- SPYD:67.9%
- HDV:58.2%
VYMが高配当ETFの中では最も高いトータルリターンです。
トータルリターンとは、投資から得られた総合収益を指します。
過去1年のリターン

- VYM:53.4%
- SPYD:79.8%
- HDV:40.5%
過去1年のトータルリターンでは、SPYDが最も高くなっています。
SPYDのボラティリティ(価格の変動性)が高いことが原因です。
SPYDのような銘柄は、株価が低いときに仕込むことができれば、
配当利回りも高く、トータルリターンも高い銘柄として運用することができます。

VYM・SPYD・HDVの配当利回り

過去の平均配当利回りは、以下のとおりです。
- VYM:3.1%
- SPYD:4.8%
- HDV:3.4%
以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。



VYM・SPYD・HDVの選び方

トータルリターンでは、VYM
トータルリターンに着目すると、過去安定して高い水準を誇っているVYMがおすすめです。
配当利回りに関しては、控えめな水準なので、今の生活をよくしたいという方には、あまり向いていません。
長期目線で、売却益も配当金も欲しいといった方には
VYMが1番の選択肢になります。

直近の生活もよくしたいなら、SPYD
直近の生活もよくしたいなら、SPYDがおすすめです。
配当利回りが高いので、特に短期目線でもおすすめです。

また、下落時に購入できればトータルリターンもおおきくなるので、いかに下落時に大量購入できるかが肝になります。
米国高配当ETFのトータルリターン まとめ
本記事のまとめです。
- 過去5年半のリターン
- VYM:84.3%
- SPYD:67.9%
- HDV:58.2%
- VYM・SPYD・HDVの選び方
- 長期目線でトータルリターンでは、VYM
- 直近の生活もよくしたいなら、SPYD
- SPYDは、ボラティリティが高いため下落時に購入できれば、トータルリターンも大きくなる
今回はトータルリターンの観点から、VYM・SPYD・HDVについて解説しました。
3つのETFを組み合わせて、ご自身なりにアレンジしてみてください!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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