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「VYM・SPYD・HDVのおすすめ組み合わせが知りたい」
「VYM・SPYD・HDVのどれを買ったらいいかわからない」
こういった疑問に答えます。
- VYM・SPYD・HDVのおすすめ組み合わせ
- 配当利回り
- セクターの分散度
私はインデックス投資や高配当株・仮想通貨に関する情報を行なっています。

米国高配当株は、
VYM・SPYD・HDVはどれも魅了的で、どれを買ったらいいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、米国高配当株ETFのおすすめ組み合わせに関して説明していきます。
それでは解説していきます。
VYM・SPYD・HDVのおすすめ組み合わせ

VYM・SPYD・HDVのおすすめ組み合わせを2つ紹介します。
パターン1:バランス型(購入金額均等比率)


1つ目は、バランス型です。
購入価格が均等になるように、SPYD・VYM・SPYDを購入していきます。
例えば、300万円高配当株ETFに投資をする場合、
- VYMに100万円
- SPYDに100万円
- HDVに100万円
となるように投資をしていきます。
非常にわかりやすいです。
3分割することで、各ETFに集中投資するのに比べ
バランスの良い投資を行うことができます。
配当金はややSPYDに偏ります。
配当金の計算には、過去の平均配当利回りを使用しています。
パターン2:安定型(配当金均等比率)


2つ目は、安定型です。
受け取る配当金が均等になるように、SPYD・VYM・SPYDを購入していきます。
例えば、300万円高配当株ETFに投資をする場合、
VYMに39.1万円、SPYDに25.4万円、HDVに35.3万円となるように
投資をしていきます。
- パターン1の場合、受け取る配当金が、配当利回りの大きいSPYDに左右されやすくなります。
- パターン2では、配当金を基準に考えているため、どれかのETFが減配しても、減配の影響を受けにくくなります。

数字が細かくて難しいな・・・
「配当管理」というアプリを使用すれば、配当グラフを自動で作ってくれるのでおすすめです!

アプリを使えば、アプリ上の配当金の比率が均等になるように、買い増していくだけなので簡単です。
配当利回り

まずは配当利回りについてみていきます。
パターン1(バランス型):3.75%
パターン2(安定型):3.63%
配当利回りの差はパターン1の方が0.1%ほど高くなりました。
もし0.1%でも配当利回りが大きくしたいと言う方は、パターン1がおすすめです。
配当利回りより、安定度を重視したい場合、パターン2がいいかと思います。
また、この数字は平均値ですから、割安時に購入すればするほど、配当利回りを上げることができます!
セクターの分散性



続いてセクターの分散性についてみていきます。
パターン2のほうがやや分散性が高い
セクターとは業種のことで、分散度が高い(偏りがない)ほど
安定的な投資をすることができます。
パターン2のほうが、1位の金融の割合が下がっており、やや分散度が高いです。
しかし、そこまで気にするレベルでもないので、
どちらもしっかり分散が取れていると言えます!

まとめ
本記事のまとめです。
- バランス型(購入金額均等比率)
- 配当利回り:3.75%
- 安定型(配当金均等比率)
- 配当利回り:3.63%
- 分散性が、若干高い
今回は米国高配当ETFのおすすめ組み合わせについて解説してきました。
今回紹介したようにVYM・SPYD・HDVを組みあわせることで、より安定した配当金を得ることができるようになります。
ぜひご自身なりに比率を調整してみてださいね!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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