
「高配当株を始めたいけど、何から買ったらいいかわからない」
「高配当株の買い方がわからない」
こういった疑問に答えます。
- 高配当株の始め方:銘柄
- 高配当株の始め方:買い方
- 高配当株に関するよくある疑問
私は、インデックス投資・高配当株投資・仮想通貨などの情報発信を行なっています。

インデックス投資の次に、高配当株を始めたいと思っている方は多いのではないでしょうか。
インデックス投資は、全米株式や全世界株式などわかりやすい商品がある一方で、高配当株ってどれを買ったらいいかわからないですよね。
結論から言うと、米国高配当ETFのVYMを、少額定期積立してみるのがおすすめです。
それでは、解説していきます。
高配当株の始め方:VYMを定期買付

高配当株をこれから始める方に、おすすめはVYMです。
なぜなら、VYMは買い時に左右されづらく、初心者にも扱いやすい高配当株だからです。
VYMは、米国高配当ETFの一種で、日本の証券口座でも簡単に購入することができます。
VYMのおすすめポイントを詳しく説明していきます。
株価が安定的に右肩上がり
1つ目は、株価が安定的に右肩上がりであることです。
価格変動性も比較的少なく、長期的に右肩上がりを続けています。
また、代表的な高配当ETFであるVYM・SPYD・HDVの中で
コロナショックからの戻りが最も早かったのもVYMです。
増配率が高い
2つ目は、増配率が高いことです。
VYMの増配率は、過去平均して6%ほどあります。
つまり所有しているだけで、配当金が増えていったと言うことです。
投資初心者であっても、時間を味方につけることでもらえる配当金を増やすことができます。

分散性が高い
3つ目は、分散性が高いことです。
VYMは、約400銘柄に分散されています。
分散性が高いほど、安定的な投資運用を行うことができるため、初心者でも安心して投資できます。

定期積立と相性がいい
最後に、定期買付と相性がいいことです。
これまで説明してきたように、VYMは株価が右肩上がりであるため、インデックス投資に似た運用を行うことができます。
つまり割高な時に買ってしまう確率が低く、定期積立してしまっても問題ないと考えています。
もちろん、株価暴落時に買い増しできれば理想ですが、初心者の方は、まずは毎月積立から始めてみるのがおすすめです。
高配当株の始め方:買い方

- SBIネット銀行、SBI証券の口座を開設
- SBIネット銀行でドルを積立購入
- ドルをSBI証券に送金
- VYMを定期積立設定
詳しい手順は、【SBI証券】米国ETFの積立方法で解説しています。

高配当株に関するよくある疑問
高配当株はいつ売るの?
高配当株は基本的には永久保有するものです。
買った株を売るタイミングを考えなくていいため、一度買ってしまえばインデックス投資より、楽な投資です。
VYMの次は何を買ったらいいの?
VYMの次は、SPYDやHDVを買っていくのがおすすめです。
SPYDやHDVは、VYMと同じく米国高配当ETFの1種です。
また、定期積立と合わせて割安時にスポット購入していくのがおすすめです。
買い時に関しては、【VYM・SPYD・HDV】毎月積立はNG?米国高配当ETFの買い時【初心者向け】の記事で詳しく解説しています。

インデックス投資はやめたほうがいいの?
インデックス投資・高配当株投資はどちらも行うのがバランスがいいと考えています。
高配当株投資を始めたからといって、これまで続けていたインデックス投資をやめる必要はありません。
高配当株の始め方 まとめ
本記事のまとめです。
高配当株のおすすめ始め方:VYMを定期買付
- 株価が安定的に右肩上がり
- 増配率が高い
- 分散性が高い
- 定期積立と相性がいい
高配当株をの中でもVYMは始めやすいので、少額からはじめてみてください。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
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