
「米国高配当ETFって何から始めたらいいの?」
「米国高配当ETFの買い方がわからない」
こういった疑問に答えます。
- 米国高配当ETFの初心者がVYMから始めるべき3つの理由
- 米国高配当株ETFの初心者におすすめする買い方
私は、投資に関する情報発信を行なっており、米国高配当ETFにも実際に投資を行なっています。

米国高配当ETFとして有名な銘柄には、VYM・SPYD・HDVです。
インデックス投資を始めた後に、高配当株を始めたいけど、何から始めたらいいかわからないという方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、迷ったらとりあえず、VYMから始めることをおすすめします。
それでは、解説していきます。
米国高配当ETFの初心者がVYMから始めるべき3つの理由

米国高配当ETFの初心者が「VYM」から始めるべき3つの理由を紹介します。
運用期間が長期にも関わらず、増配率が安定して高い
1つ目は、運用期間が長期にも関わらず、増配率が安定して高いことです。
銘柄 | 設定日 |
---|---|
VYM | 2006年11月10日 |
SPYD | 2015年3月29日 |
HDV | 2011年3月29日 |
VYMの設定日は、3つの銘柄で最も歴史があります。
そして、唯一リーマンショックを経験しています。
リーマンショックの際に、
- 株価:53%暴落した
- 配当:1年換算で31%の下落
配当金の下落率が株価の下落率に比べて低いことが、過去のデータから「事実」としてわかります。
こういった事実を知り、根拠を持った投資することが、初心者にとって非常に大切です。
そして、リーマンショックも経験したのにも関わらず、
過去の平均増配率は6%と非常に安定して高いです。
銘柄数が最も多い
2つ目は、銘柄数が最も多いことです。
VYMの銘柄数は、約400銘柄とダントツで多いです。
SPYD・HDVも銘柄数は少なくはないですが、VYMと比較するとやや不安が残ります。
銘柄数が多いほど、一つの銘柄による影響を受けにくいです。
トータルリターンが最も高い
3つ目は、トータルリターンが最も高いことです。
投資初心者の方で、とりあえず高配当株を初めてみたいと言う方は多いと思います。
高配当株は、永久保有が基本ですが、売却する場合、トータルリターンは重要です。
トータルリターンの比較に関しては、詳しくは、以下の記事をご覧ください。

米国高配当株ETFの初心者におすすめする買い方

定期買い付け+割安時に買い増し
定期買い付け+割安時に買い増しをおすすめします。
- 定期買付:株数を淡々と増やしていくことができる
- 割安時に買い増し:配当利回りを上げることができる
具体的な買い時に関しては、以下の記事をご覧ください。

日本高配当株も組み合わせる
また、日本高配当株も組み合わせるのがおすすめです。
理由は、配当金を円で受け取ることができるからです。
米国高配当ETFは手軽ですが、ドルで配当金を受け取るため、為替の影響を受けやすいです。
日本株を組み合わせることで、為替リスクを下げることができます。
日本高配当株はSBIネオモバイル証券で、1株投資で始めるのがおすすめです。
- 一株から購入可能
- 月額50万円までの少額投資なら、実質月額手数料20円で投資可能
- 月額手数料220円かかるが、毎月Tポイントが200ポイントもらえる
- Tポイントで株が購入可能
- 大手証券口座では、100株単位や手数料が高いため、手数料負けしてしまいます。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。

米国高配当ETFの初心者がVYMから始めるべき3つの理由 まとめ
本記事のまとめです。
- 米国高配当ETFの初心者がVYMから始めるべき3つの理由
- 運用期間が長期にも関わらず、増配率が安定して高い
- 銘柄数が最も多い
- トータルリターンが最も高い
- 米国高配当株ETFの初心者におすすめする買い方
- 定期買い付け+割安時に買い増し
- 日本高配当株も組み合わせる
VYMは高配当株を始めるのにうってつけの銘柄です。
詳しい買い方の手順については、Youtubeで動画を公開していますので、
合わせてご覧ください。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
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