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「VOOの構成銘柄が知りたい」
このような疑問に答えます。
本記事の内容
- VOOの構成銘柄
- VOOの構成セクター
私は、インデックス投資、高配当株投資・仮想通貨などの情報発信を行なっています。

今回は、米国ETFとして人気の高いVOOの構成銘柄に関して解説します。
VOOはバンガード社がだしている、S&P500に連動したETFです。
それでは、解説していきます。
VOOの構成銘柄
VOOの上位10銘柄は以下のとおりです。

1位〜6位はGAFAMがしめています。
10銘柄を簡単に紹介していきます。
1位 アップル
1位はアップルです。
アップルは、IT(情報技術)企業です。
iPhoneやMacBookは世界中で、絶大な人気を誇っています。
S&P500の中で、6%もの割合をしめており、流石はAppleといったかんじです。
2位 マイクロソフト
2位はマイクロソフトです。
マイクロソフトは、IT会社です。
WindowsOSが非常に人気です。
近年Appleの勢いが凄まじいですが、まだまだWindowsも大変人気があります。
3位 アマゾン
3位はアマゾンはIT企業です。
主に、ネット通販事業を展開しています。
ネット通販の勢いは、凄まじく
買い物はアマゾンで済ませるという方も多いのではないでしょうか。
アマゾンプライムは、アマゾンでの送料無料やビデオが見放題になるなど
とても人気のあるサブスクサービスです。
4位 フェイスブック
4位はフェイスブックはIT企業です。
フェイスブック社は、アプリFacebookや、Instagramを運営する会社として有名です。
現在は「Diem」とよばれるデジタル通貨を開発中で、
国家に依存しない新しい通貨をつくることを目指しています。
5位 アルファベットA
6位 アルファベットC
5位はアルファベットAは、6位はアルファベットCです。
アルファベットはIT企業です。
アルファベットってきいたことないな・・・
アルファベットというとあまり聞き馴染みがない方もいらっしゃるかもしれませんが、
グーグルのことです。
ウェブブラウザのGoogleは、シェア1位を獲得しています。
AとCの違いは、議決権(株主総会での決議に参加して、票を入れることができる権利)があるかどうかの違いです。
アルファベットAには議決権があります。
アルファベットA・Cを合わせると、フェイスブックを抜き、
4位に位置しています。
7位 テスラ
7位はテスラです。
テスラは、電気自動車会社です。
現在、急速に開発が進む電気自動車の
トップメーカとして有名です。
日本企業が強かった自動車業界を、ごぼう抜きにしています。
8位 バークシャー・ハサウェイ
8位はバークシャー・ハサウェイです。
バークシャー・ハサウェイは世界最大の持株会社です。
投資の神様とよばれるウォーレンバフェット氏がCEOをつとめている
投資会社です。
9位 ジョンソン・エンド・ジョンソン
9位は、ジョンソン・エンド・ジョンソンです。
ジョンソン・エンド・ジョンソンは、家庭用から医療用まで手掛ける
ヘルスケア製品メーカです。
日本では、「バンドエイド」の会社として有名です。
キズパワーパッドなど、一度は使ったことがある方が多いのではないでしょうか。
その他には、マウスウォッシュの「リステリン」や
コンタクトレンズの「アキュビュー」が有名です。
10位 JPモルガン・チェース
10位はJPモルガン・チェースです。
JPモルガン・チェースは総合金融会社です。
簡単にいうと、銀行です。
世界60カ国以上に営業拠点をもつグローバル企業です。
VOOの構成セクター

VOOの構成セクターは、多い順に情報技術・金融・ヘルスケア・一般消費財・通信です。
これら上位5セクターで3/4ほどをしめています。
特徴としては、情報技術の比率が24%とかなり高いことです。
そのうち、GAFAMがほとんどをしめています。
GAFAMとはIT企業のトップ5社であり、
Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoftの頭文字をとって、
GAFAMとよばれています。
GAFAMだけで、VOOの21%をしめています。
つまり、情報技術セクターというより、ほぼGAFAMです。

まとめ
本記事のまとめです。
- 構成銘柄は、1位〜6位をGAFAMがしめる
- VOOのうち21%がGAFAM
- セクターは情報技術が24%をしめる
VOOの構成銘柄について紹介しました。
今回の記事を通してVOOの中身まで知ることができたのではないでしょうか?
ここまでよんでいただきありがとうございました。
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