
「新しくパソコン買おうと思っているけど、USキーボードにしようか悩んでいる」
「USのキーボードの良い点が知りたい」
「USキーボードの悪い点が知りたい」
本記事の内容
- USキーボードの良い点
- USキーボードのイマイチな点
私はJISキーボード私用歴15年ほどで、昨年USキーボードに乗り換えました。
結論から言うと、USキーボードのほうが多くの人にとってメリットがあると感じています。
皆さんの多くが、JISキーボードは使ったことがあると思いますので、USキーボードに着眼して良い点や悪い点を解説します。
それでは解説していきます。
USキーボードの良い点

見た目が美しい
1つ目は、見た目が美しいことです。これが最大の理由だと思います。
何だそんな事?と思うかもしれませんが、非常に重要だと感じます。
USキーボードはひらがなの記載がないため、基本的に一つのキーに一つの文字がわりあてられています。記号のキーでも2つです。
2つ割り当てられているものは、そのまま打てば下の文字が、Shiftを押しながら入力することで上の文字を打つことができます。非常にシンプルであるためキー配置を覚えやすいです。
一方、JISキーボードでは、ひらがな入力のために、キーボードにひらがなが書かれています。しかし、日本人の99%はひらがな入力を行いません。それなのにもかかわらず、ひらがな入力のためのひらがながキーボードに書かれています。
ひらがな入力がキーボードにのっているために、多くのキーボードで一つのキーに2つの文字が書かれています。キーボードの右の方の記号欄では、一つのキーに4つの文字がかかれているものもあります。何を押せば何が打たれるかを理解することが難しいです。
また、見た目が美しいものをもっていることは気持ちがいいです。こういった自分がいいなと思うものを自分の身の回りに置くことは、自分の幸福度を高めるためにも重要です。
特にパソコンはよく使う製品のため、キーボードに関しても自分が直感的にいいなと思うものを使うことをおすすめします。
returnキーが横長なため打ちやすい
2つ目は、returnキー(Enterキー)が横長なため打ちやすいです。
もしかすると、returnキーはJISキーボードの方が大きいから打ちやすいんじゃないの思う方もいるかもしれません。しかし、タッチタイピングをマスターしている方にとっては、usキーボードの方が打ちやすいです。
USキーボードではrerutnキーが横長のために、ホームポジションから近く、打ちやすいのです。
JISキーボードではキーは大きいですが縦長のため、ホームポジションから遠く、打ちにくいのです。
タッチタイピングとは、キーボードを見ないで入力することで、昔はブラインドタッチともいわれていました。タッチタイピングは、パソコンを使う上で生産性に大きく関わってくる基礎スキルです。
もし今できない人はサクッとマスターしてしまいましょう。おすすめの練習サイトを貼っておきます。タッチタイピングを行う上で重要なことは、各キーに対して正しい指で打つことです。
Returnキーを打つ正しい指は小指です。小指のホームポジションから近いことがうちやすさに直結していきます。
スペースキーが中央にある&長いため、打ちやすい
3つ目は、スペースキーが長い&中央にあるため、打ちやすいということです。
USキーボードではスペースキーが長いため打ちやすいです。日本語入力において、変換の際にスペースキーは多用するため、長いほうが打ちやすいです。
また、中央にあることも非常に打ちやすいです。
JISキーボードも中央にあるんじゃないのと思う方もいるかもしれません。一見そう見えますが、よく見てみると、左にずれています。GキーとHキーの間が中央なのでこの位置にスペースキーが位置していると打ちやすいです。この条件をUSキーボードは満たしています。
以上がUSキーボードの良い点です。
USキーボードのイマイチな点

普及率が低い
USキーボードのイマイチな点は、普及していないことです。
キーボード自体のイマイチな点は、私がつかっている限り、正直ないです。
JISキーボードは、日本人のために作られたキーボードだから使いやすいんでしょ?というなんとなくのイメージで使われているとしか思えません。見た目だけでなく入力のしやすさもUSキーボードが優れています。
一つイマイチなところを上げるとすれば、普及していないということです。
他人のパソコンなどを触ったときに、記号キーの配置が一部異なるため、少しストレスになります。しかし、他人のパソコンを触ってがっつり作業することなど、ほどんど皆無であるためこのデメリットは、あまり大きなデメリットではないと考えています。
以上が、USキーボードのイマイチな点です。
まとめ
本記事ではUSキーボードについて詳しく解説してきました。
- USキーボードの良い点
- 見た目が美しい
- returnキーが横長なため打ちやすい
- スペースキーが中央にある&長いため、打ちやすい
- USキーボードのイマイチな点
- 普及率が低い
3つ理由を取り上げましたが、一番の理由は、美しいと感じることです。
それで決めていいと思います。なんかかっこいいなという直感は大切にしていきましょう。
USキーボードは見た目だけでなく、むしろ入力性もJISキーボードに比べ優れているため、入力性への心配は不要です。
もしそれでも迷っているなら、USキーボードを実際に使ってみることをおすすめします。これでいいじゃん感が半端ないと思います。
特にMacBookなら一週間以内であれば、条件無しで返品ができるため、気に入らなったらJISを注文し直して返品してしまえばいいです。(Appleさんには申し訳ないですが)
きっと多くの人がUSキーボードに満足するはずです。
この記事が少しでもUSキーボードにしようか悩んでいる人の助けになれば嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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