
「楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドの評価が知りたい」
「楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドとVYMの違いって何なの?」
こういった疑問に答えます。
- 楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドとは
- 楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドの評価
私は、投資に関する情報発信を行なっています。

VYMのような高配当株も実際に運用を行なっています。
米国高配当株に投資をしようと思ったけど、投資信託とETFどっちがいいんだろうと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事を読めば、もう楽天VYMとVYMの違いで悩むことはありません。
結論から言うと、楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド(楽天VYM)への投資はなしです。
それでは、解説していきます。
楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドとは

楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド(通称:楽天VYM)とは、VYMの購入を代行する仕組みで作られています。
元となるVYMの詳しい説明は、以下の記事をご覧ください。

楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドの評価

配当金が出ない
1つ目は、配当金が出ないことです。

高配当株投資なのに、分配金が出ないの?
残念ながら楽天VYMでは、分配金は出ません。

この時点で、高配当株としての価値はほとんどないといっても過言ではありません。
楽天VYMは、配当が自動で再投資が行われるため、配当金を受け取ることができません。
高配当株投資を行う方の多くの目的が、配当金を得ることだと思いますので、誰のための投資なのか謎な銘柄です。
また、配当が出ないなら、全米株式などインデックス投資の方がトータルリターンが高いためおすすめです。
手数料が高い
2つ目は、手数料が高いことです。
楽天VYMの管理費用(運用手数料)は、0.192%です。
一方で、ETFであるVYMは0.06%と約1/3です。
他に米国高配当投資信託がない
3つ目は、他に他に米国高配当投資信託がないことです。
高配当株の投資信託は、楽天VYMくらいしか取り扱いがありません。
よって、自由度がかなり下がります。
ETFでは、VYMの他にも、SPYD・HDVといった銘柄もあるため、分散性をさらに高めることができます。
楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドとのVYMの違い まとめ
本記事のまとめです。
楽天VYM | VYM | |
配当金 | なし | あり |
運用手数料 | 0.192% | 0.06% |
他の米国高配当銘柄 | なし | SPYD・HDV |
米国高配当株に投資するなら、圧倒的にETFがおすすめです。

ETFの買い方は、詳しく動画で解説していますので、よろしければご覧ください。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
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