
「楽天証券とSBI証券の使い分けってどうすればいいの?」
「それぞれの特徴が知りたい」
こういった疑問に答えます。
- 楽天証券のメリット
- SBI証券のメリット
- 楽天証券とSBI証券の使い分け方法
私は、1年半ほど投資をおこなっているサラリーマン投資家です。
インデックス投資・高配当株投資・仮想通貨と幅広く投資をしています。
投資を始めると、「楽天証券」と「SBI証券」の名前は聞きますよね。
どちらも非常に人気があり、ネットの2大証券です。
しかし、楽天証券と、SBI証券はどう使い分けをすればいいのかわからない、と思っちゃいますよね。
私自身も株を始めた当初は、よくわからなかったです。
それでは解説していきます。
楽天証券のメリット

投資信託は月5万円までクレジット決済可能(1%還元)
1つ目は、投資信託は月5万円までクレジット決済可能である事です。
投資信託の購入の際、楽天カードを使うことで、1%の還元を得ることができます。
楽天証券最大の強みと言っても過言ではありません。
1%還元を実施している証券会社は、他にありません。(2021年現在)
現環境で、投資信託を購入する全ての人にとって、楽天証券でまず5万円積み立てる事が、最適解といえます。

「なんだ1%だけか」
しかし、投資において1%はとても大きな数字です。

例えば、最もポピュラーな投資であるインデックス投資は、5%〜7%のリターンを狙います。
買った瞬間に+1%が確定する制度は、とてもお得です。
サイトがわかりやすく使いやすい
2つ目は、サイトがわかりやすく使いやすい事です。
楽天証券は、SBI証券に比べて、サイトが使いやすく操作しやすいです。
直感でも操作しやすく、今まで不便だなーと感じた事はほとんどありません。
使いやすさは、日頃使っていく中で重要ですよね。
他の条件(手数料や割引制度)が拮抗しているケースなどは、使いやすい楽天証券を選ぶことが多いです。
SBI証券のメリット

為替手数料が安い
1つ目は、為替手数料が安いことです。
SBI証券と提携している、SBI銀行では「10000円あたり4円」の手数料で、日本をドルに買えることができます。
一方で、楽天証券は「10000円あたり25円」の手数料がかかります。
つまり、SBI証券では、ドル建ての商品(米国ETF)を購入するときは、手数料分お得に購入することができます。
- インデックス株
- VOO、VT、VTI
- 高配当株
- VYM、SPYD、HDV
ETFの定期積立が可能
2つ目は、ETFの定期積立が可能である事です。
VOOやVYMといった、ETFを毎月指定した日に積み立てることができます。
投資信託では、SBI・楽天ともに毎月積立のサービスはありますが、ETFでは、SBIのみ毎月積立のサービスがあります。
「投資に手間をかけたくないけど、投資信託ではなく、ETFを買いたい」といった方にはおすすめです。
例えば、VYM、SPYD、HDVなどの米国高配当株は、投資信託では取り扱いがありません。
よってETFで購入するしか方法がありません。
SBI証券では、米国高配当ETFも定期積立することができるのです。
投資信託は月5万円までクレジット決済可能(0.5%還元)
3つ目は、 投資信託は月5万円までクレジット決済可能(0.5%還元)なことです。
クレジットカード決済サービスは、2021年6月30日開始予定の新しいサービスです。
楽天証券では、1%なので、楽天証券よりは還元率は劣りますが、素晴らしいサービスです。
もし投資信託を5万円より多く積み立てたい方は、5万分円までを楽天証券で、それ以降をSBI証券で積み立てるとお得です。
楽天証券とSBI証券の使い分け方法

結論として、楽天証券とSBI証券の使い分け方法をまとめます。
- 楽天証券
- 月5万円までの投資信託
- その他(米国株式・ETF(円建て)や国内ETFや国内株式など)
- SBI証券
- 月5万円以降の投資信託
- 米国株式・ETF(外貨建て)
投資信託は、5万円までは楽天証券。
外貨建てのものは、為替手数料の安さからSBI証券がおすすめです。
その他は、楽天証券と覚えておけばバッチリです。
もし、「手数料はそこまで気にしないよ」という方は、楽天証券一本でも良いかもしれません。
ただ、楽天証券はETFの自動積立ができない点だけ、注意が必要です。
あくまでも一例ですので、今回の使い分けを参考に、自分なりに使い分けてみてください!
まとめ
本記事のまとめです。
- 楽天証券のメリット
- 投資信託は月5万円までクレジット決済可能(1%還元)
- サイトがわかりやすく使いやすい
- SBI証券のメリット
- 為替手数料が安い
- ETFの定期積立が可能
- 投資信託は月5万円までクレジット決済可能(0.5%還元)
- 楽天証券とSBI証券の使い分け方法
- 楽天証券
- 月5万円までの投資信託
- その他
- 楽天証券
- SBI証券
- 月5万円以降の投資信託
- 株式・ETF(外貨建て)
どちらも優良な口座ですので、どちらとも口座開設しておくのがおすすめです。
本記事を参考にぜひお得に使い分けてみてください!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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