
「NASDAQ100を買ってみたいけど、どれ買ったらいいかわからない」
「NASDAQ100ってどこで買えばいいの?」
「NASDAQ100ってSP500よりいいの?」
こういった疑問に答えます。
- おすすめのNASDAQ100の買い方
- おすすめの証券口座
- NASDAQ100を買うのがおすすめな人
私は、投資歴1年半ほどで、インデックス投資・高配当ETF・高配当株・仮想通貨など幅広く投資をしています。
今回は、最近著しい成長を遂げているNASDAQ100の買い方について、解説します。
NASDAQは2010年〜2020年で約5倍になっています!
コロナショックなんてなかったかのように現在も急成長を続けています。
初心者の方でも、SBI証券や楽天証券などで投資信託を使って、簡単に100円から買うことができますので、これを機にぜひ始めてみてください!
それでは解説していきます。
おすすめするNASDAQ100の買い方は 【iFreeNEXTNASDAQ100インデックス】


最もおすすめ「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」
おすすめ「eMAXIS NASDAQ100インデックス」
結論から言うと、最もおすすめするNASDAQ100の買い方は、「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」です。
「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス 」をおすすめする理由は大きく2つあります。
投資信託であるため手軽である
1つ目は、投資信託であるため手軽であることです。
投資信託で買うことで、少額から買うこと、日本円で買えるといったメリットが多数あります。
NASDAQ100を買う方法には大きく投資信託とETFの2種類があります。
簡単に投資信託とETFの違いを解説します。
- 100円から購入可能
- 日本円で購入できる
- 1日1回基準価額が算出される
ETF
- 1株単位(2020年1月末現在:$315程度)から購入可能
- ドルで購入できる
- リアルタイムで値がつく
- 手数料が若干安い
投資信託は、100円単位で購入することができるため、初心者の方でも少額から手軽に始めることできます。
ドルコスト平均法が使えるため、毎月定額で積み立てることができます。
また日本円で購入できるため、為替の影響を受けません。
一方で、ETFはドル建てのため、売りたい時に円高ですと、価値が減るリスクがあります。
このリスクを為替リスクとよびます。
以上から、投資信託である「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」をおすすめします。
安定したリターンがみこめる
- NASDAQ100対応の投資信託を比較
純資産(億) | 信託報酬(%) | リターン 1週間(%) | リターン 1ヶ月(%) | リターン 3ヶ月(%) | リターン 6ヶ月(%) | |
---|---|---|---|---|---|---|
(おすすめ)iFreeNEXT NASDAQ100インデックス | 177.37 | 0.495 | -0.62 | 3.45 | 18.59 | 24.58 |
NZAM・ベータ NASDAQ100 | 14.21 | 0.44 | -0.61 | 3.39 | 18.08 | 23.61 |
日興インデックス ファンドNASDAQ100 | 50.61 | 0.484 | -0.63 | 3.45 | 18.55 | – |
(おすすめ)eMAXIS NASDAQ100インデックス | 3 | 0.44 | – | – | – | – |
「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」をおすすめする理由の
2つ目は、NASDAQ100を購入できる投資信託の中で、安定したリターンがみこめることです。
上の表からもわかるように、6ヶ月でのリターンは、NASDAQ100対応の投資信託のうち、24.58%と最大です。
1ヶ月、3ヶ月の場合も同じく最大リターンですね。
なぜなら、「iFreeNEXTNASDAQ100インデックス」は純資産が最大であるからです。
投資信託の純資産が多ければ多いほど、運用においてコストの占める割合が小さくなります。
なぜなら、資産額の大小に限らず運用コストはあまり変わらないためです。


「信託報酬が一番安いもののほうがいいんじゃないの?」
しかし信託報酬の安い「NZAM」は、信託報酬は0.05%安いですが、iFree6ヶ月のリターンで1%程度マイナスしています。


原因は、運用をするために総資産額が小さいと、コストが占める割合が大きくなり、リターンが小さくなったことだと考えられます。
ただし、2021年1月29日に発売された「eMAXIS」に関しては、買うのもありだと思っています。
「eMAXIS」は、NZAMと同じく、現在最安の信託報酬です。
今は、発売されたばかりで純資産額が小さいですが、eMAXISシリーズはブランド力があるため、将来的に純資産額も増えていく可能性が高いからです。
1年間くらいは現在のNZAMのように、リターンの乖離がある可能性がありますが、純資産額が集まれば安定した運用が期待できます。
おすすめの証券口座


- 楽天証券
- 楽天証券で、投資信託のクレジットカード決済を5万円以上「使っていない」方
- SBI証券
- 楽天証券で、投資信託のクレジットカード決済を5万円以上「使っている」方
NASDAQ100を買うおすすめの証券口座は、SBI証券と楽天証券です。
どちらも使いやすく買付手数料も無料であるためおすすめです。
楽天証券で投資信託のクレジットカード決済を5万円以上「使っていない」方は、楽天証券がおすすめです。
楽天カード決済で投資信託を購入すると、楽天証券ではポイント還元が1%得られます。
とんどもなくお得なので使わない手はないです。
楽天証券で投資信託のクレジットカード決済を5万円以上「使っている」方は、SBI証券がおすすめです。
SBI証券では、NASDAQ100の保有証券に対して、Tポイントが0.1%還元されます。
一方、楽天証券は、0.048%の還元です。
NASDAQ100を買うのがおすすめな方


SP500より、リスクを取りリターンを狙いたい方
- NASDAQ1005.3倍(年利17.6%)
- SP5003.2倍(年利11.9%)
1つ目は、SP500よりリターンが取りたい方です。
NASDAQ100は、めざましい成長をとげており、近年10年のリターンでは、SP500に勝利しています。
一方で、直近20年のリターンではSP500が勝利しています。
NASDAQ100はとくに近年での勢いがすごいことがわかりますね。
NASDAQ100は、SP500に比べ、リスクはもう少しとってもいいから、もっとリターンが欲しいという方には、最もおすすめできるインデックス投資ですね。
具体的には、若年層などのリスク許容度が高い方におすすめできます。
GAFAMなどのIT分野の成長を信じることができる方
NASDAQ100のうち、46%をGAFAMが占める
2つ目は、GAFAMなどのIT分野の成長を信じることができる方です。
NASDAQ100はその内、約半分(46%程度)をGAFAMが占めています。
GAFAMとは、現在絶好調である、Google, Amazon, Facebook, Apple, Microsoftの5社のことです。
近年のGAFAMの成長はとんでもないですよね。
皆が、iPhoneを使い、Googleで検索して、その後あAmazonで買い物し、Instagramを使って発信する、ことが当たり前ですよね。
今後もこういった「GAFAMなどのITは、大きな確率でますます成長していくだろう」と思う方にとって、NASDAQ100は素晴らしい投資先です。
積み立てNISA枠を使い切った方
積み立てNISAでNASDAQ100を購入することはできない
まずは、積み立てNISA枠(月33,333円)を使い切ることが先決
3つ目は、積み立てNISA枠を使い切った方です。
残念ながら、現在は、積み立てNISAでNASDAQ 100を購入することができません。
積み立てNISAは、利益に税金がかからない(通常は利益に20%程度の税金がかかる)という素晴らしい制度です。
まだ積み立てNISAを上限額使用していない方は、先に積み立てNISAをやるのがおすすめです。
積み立てNISAのおすすめの銘柄などは、こちらの記事で解説していますので、よろしければご覧ください。
まとめ
本記事のまとめです。
- おすすめするNASDAQ100の買い方は 【iFreeNEXTNASDAQ100インデックス】
- 投資信託であるため手軽である
- 安定したリターンがみこめる
- おすすめの証券口座は、楽天証券とSBI証券
- NASDAQ100を買うのがおすすめな方
- SP500より、リスクを取りリターンを狙いたい方
- GAFAMなどのIT分野の成長を信じることができる方
- 積み立てNISA枠を使い切った方
NASDAQ100という現在急成長中インデックスファンドは、大きな選択肢の一つになると思います。
100円から購入できるので、迷っている方は 100円でもいいので買ってみることがおすすめです!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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