
「iFreeレバレッジNASDAQ100ってどんな銘柄なの?」
「iFreeレバレッジNASDAQ100の評価が知りたい」
「iFreeレバレッジNASDAQ100のメリット・デメリットが知りたい」
iFreeレバレッジNASDAQ100とは
iFreeレバレッジNASDAQ100のメリット
iFreeレバレッジNASDAQ100のデメリット
私は、投資に関する情報発信を行っています。

iFreeレバレッジNASDAQ100に投資をしようかな、と思っている方も多いではないでしょうか。
やはり、リターンの高さは特筆すべきものがあり、魅力的ですよね。
結論から言うと、簡単に投資判断をせず、メリット・デメリットをよく知った上で投資することをおすすめします。
本記事を読めば、iFreeレバレッジNASDAQ100について、まるっと理解することができます。
それでは、解説していきます。
iFreeレバレッジNASDAQ100とは

iFreeレバレッジNASDAQ100とは
iFreeレバレッジNASDAQ100は、NASDAQ100に2倍のレバレッジをかけて投資できる投資信託です。
特徴は、米国IT企業のGAFAMが4割強を占めており、ITセクターに大きな偏りがあることです。
現在ITは絶好調であり、他のセクターに比べて、高いリターンを記録しています。


レバレッジって何?
レバレッジとは
レバレッジ商品とは、自己資金の何倍かの資金を利用して、取引を行う商品です。
少ない資金でも、何倍ものレバレッジ(てこ)をかけることで、大きな金額の取引をすることができます。
iFreeレバレッジNASDAQ100では、通常のNASDAQ100に、
2倍のレバレッジをかけて投資をすることができます。
iFreeレバレッジNASDAQ100のメリット

レバレッジを効かすことで、高いリターンを期待できる
レバレッジをきかすことで、高いリターンを期待できることです。
少額しか投資資金がない方でも、レバレッジをきかすことで高いリターンを期待できます。
直近1年間では、+88%と非常に高いリターンを記録しています。
iFreeレバレッジNASDAQ100のデメリット

信託報酬が高いため、長期投資では注意
1つ目は、信託報酬が高いことです。
信託報酬を比較すると、レバレッジなしのNASDAQ100の銘柄の2倍、S&P約10倍です。
信託報酬は、毎年支払うことになるので、一見小さな額でも長期投資では、ボディーブローのように効いてきます。

よって長期投資では、信託報酬が高いことは、あまり好ましくないと言えます。
レバレッジのため、指数と乖離する可能性がある
2つ目は、レバレッジのため、指数と乖離する(はなれる)可能性があると言うことです。
2倍レバレッジといっても、長期的な値動きは厳密には2倍にはなりません。
なぜなら、レバレッジ投資では、日々の値動きに対して2倍になっているからです。
例えば、翌日に10%値上がりし、翌々日に10%値下がった場合を考えます。
- レバレッジなし:100→90(-10%)→99(+10%)
- 2倍レバレッジ:100→80(-20%)→96(+20%)
最終結果は、99%と96%で、3%もの乖離が発生しています。
このようにレバレッジをかけることで、もとの指数からは離れてしまいます。
iFreeレバレッジNASDAQ100の評価・メリット・デメリットを解説 まとめ
本記事のまとめです。
- iFreeレバレッジNASDAQ100とは
- NASDAQ100に2倍のレバレッジをかけて投資できる投資信託
- iFreeレバレッジNASDAQ100のメリット
- レバレッジを効かすことで、高いリターンを期待できる
- iFreeレバレッジNASDAQ100のデメリット
- 信託報酬が高いため、長期投資では注意
- レバレッジのため、指数と乖離する可能性がある
大きなリターンを狙いに行くなら、ありな銘柄です。
ただし、長期投資においては、手数料が高いなど、デメリットも存在しています。
私個人としては、ポートフォリオの一部に組み入れたら面白いかなという印象です。

メインとして持つには、不安が残ります。
なお、投資信託の購入なら、楽天証券 が最もおすすめです。
楽天カードで投資信託を買えるため、非常にお得です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました
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