
「Smart Keyboard Folioと Magic Keyboardでどっちを買えばいいか迷っている」
「Smart Keyboard Folioのいいところが知りたい」
「Magic Keyboardのいいところが知りたい」
本記事の内容
- Smart Keyboard Folioと Magic Keyboard どちらがおすすめか?
- Smart Keyboard Folioのいいところ
- Magic Keyboardのいいところ
私は、iPad Pro(11インチ,第2世代)でSmart Keyboard Folioを2020年12月から使用しています。
利用用途は主に、読書、ApplePencilでの日記やメモ、そしてブログ執筆です。
私自身購入の際も非常に迷ったので、実際に使ってみた視点から、迷っている方の少しでも助けになれたらと思います。
それでは解説していきます。
Smart Keyboard Folioと Magic Keyboard どちらがおすすめか?

おすすめは、Smart Keyboard Folioです。理由は、軽さとできることのバランスがよいからです。個人的には、MagicKeyBoardはできることの割に、重すぎると感じています。
もしMacBook(13インチ)をもっているならなおさらです。MagicKeyBoardを持ち運ぶのだったら、軽いM1MacBook Airを持ち運んでしまったほうがいいなという感じです。
残念ながら、2021年現在iPadは、完全なるPCの変わりにはならないです。どちらかというと、PCを持ち運ぶほどではない作業に対して使うとき最大の威力を発揮します。
そうはいったものの、もちろん両者にいいところがありますので、それぞれのキーボードのいいところを詳しく解説していきます。
Smart Keyboard Folioのいいところ

Smart Keyboard Folioの特にいいところを2つ紹介します。
荷物としてきにならないほど軽い
Smart Keyboard Folio | Magic Keyboard | |
キーボード重量[g] | 296 | 597 |
キーボード+iPad Air 重量[g] | 754 | 1055 |
1つ目は、荷物として気にならないほど軽いことです。
Smart Keyboard Folio(11インチ用)は296gであり、持ち運びキーボードとして軽いです。
iPad Airが458gですから、キーボードと合わせて754gと
MacBookAir(1.29kg)と比べても500g以上軽いです。
私自身iPad+Smart Keyboard Folioの組み合わせをよく持ち運びますが、MacBookを持ち運ぶときに比べ圧倒的に身軽です。
特に通勤している方は、電車での使用にうってつけです。
私はブログを主に通勤中に執筆しています。やはりキーボードがあると、テキストが打ちやすいので作業がはかどります。そして、荷物も軽い為最高です。
もしかすると電車での作業だと軽いから不安定なんじゃないの?思う方もいらっしゃるかもしれませんが、全く心配はいりません。
いつも電車で膝の上でキーボードを叩いていますが安定感抜群です。スキマ時間での作業に非常に向いているデバイスです。
一方で、Magic Keyboard(11インチ)は597gであり、iPadAir(11インチ,458g)本体の重さを上回ります。合わせた重量は1055gでありMacBookに迫る重さです。パソコンを持ち運ぶような重量となってしまい、最大のデメリットと懸念点といえるでしょう。
純正クオリティで性能は高いが、値段が安い
Smart Keyboard Folio | Magic Keyboard | |
税込価格 | 21780円 | 34980 |
2つめは純正クオリティで性能は高いが、値段が安いことです。
Smart Keyboard Folio(11インチ用)は21780円(税込)、Magic Keyboard は(11インチ用)34980円(税込)ですので、約13000円ほどの開きがあります。この価格差は大きいです。
浮いたお金で、ApplePencilやハードディスクなどを買えばコスパの良い使い方ができます。
特にApplePencilは読書の際に、マーカーを引いたり、手書きノートを買いたりとiPadの可能性を広げるのでおすすめです。
もしかすると、Smart Keyboard Folioも高いなと思う方もいるかもしれません。確かに僕も購入したときはそう思いました。
しかし実際に使ってみてとても満足行っています。
キーボードはタイピングのラグや、接続などが不安定ですと、かなりストレスがたまります。
Smart Keyboard Folioは純正キーボードであるため、タイピングのラグや、接続などが不安定なことは一度も経験したことがありません。さすがのappleクオリティですよね。
以上がSmart Keyboard Folioのいいところです。
Magic Keyboard のいいところ

Magic Keyboard のいいところを2つ紹介します。
トラックパッドが使える
1つ目は、トラックパッドが使えるということです。これが最大の魅力だと思います。
MacBookを使っている方は、あのトラックパッドとても魅力的ですよね。トラックパッドにより、操作の自由度が格段に増え、生産性が大きく変わります。トラックパッドがどうしてもほしい!という方は、間違いなくMagic Keyboardをおすすめします。
私個人的な意見ですと、IPadは現在のiPadOSではPCの代わりとしては使うのが難しく、トラックパッドの優位性を完全には活かしきれないと感じています。やはりガッツリとした作業を行いたい場合はMacOSをつんだMacBookに軍配位が上がります。
しかし、もしiPad1台で全てを済ましたい、そんなに重い作業(動画編集など)はやらないという方は、Magic Keyboardは最高の選択肢になり得ると思います。MacBookも使うという方にはMagic Keyboardは微妙な立ち位置という感想です。
もしも今後iPadのOSがMacOS化していくとしたら、すべての人がIPad+Magic Keyboardで済む時代が来るかもしれません。
画面の角度を自由に変えることができる
2つめは、画面の角度を自由に変えることができるということです。
Magic Keyboardは、iPadを浮かせるような設計となっており、画面の角度が自由に変えることができるためより個人にあった角度で作業を行うことができます。
加えて、あのデザイン最高にかっこいいですよね。もし重量は重くてもいいから、あのデザインに一目惚れした!という人はMagic Keyboard一択ですね。
一方、Smart Keyboard Folioでは2段階にしか変えることができないので注意が必要です。
しかし、もちろん熟考された上で設計されているので、2段階しか動かせませんがちょうどいい角度だと使っていて感じています。
以上がMagic Keyboardのいいところです。
まとめ
本記事のまとめです。
- Smart Keyboard Folioのいいところ
- 荷物としてきにならないほど軽い
- 純正クオリティで性能は高いが、値段が安い
- Magic Keyboard のいいところ
- トラックパッドが使える
- 画面の角度を自由に変えることができる
おすすめの人
- できるだけ軽いほうがいい→Smart Keyboard Folio
- iPadではブログなど軽い作業を行いたい→Smart Keyboard Folio
- IPad一つで全て済ませたい人→Magic Keyboard
- iPadでがっつり作業がしたい→Magic Keyboard
本記事を読んで、iPadキーボードの選択の助けに少しでもなれたら嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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