
「投資信託の手数料ってどれくらいが目安なの?」
「投資信託の手数料って何があるの?」
こういった疑問に答えます。
- 投資信託の手数料の目安
- 投資信託の手数料の種類
私は、投資に関する情報発信を行なっています。

投資信託の手数料って複雑でなんだか難しそう、と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、手数料は、簡単に確認できます!
本記事を読めば、投資信託の手数料でもう迷うことはありません。
それでは、解説していきます。
投資信託の手数料(信託報酬)の目安

インデックス投資は、0.1〜0.2%
投資信託の手数料、インデックス投資の場合は、0.1%から0.2%が目安です。
ここでいう、手数料とは、信託報酬を指します。
他にも厳密には、手数料はいくつか種類がありますが、信託報酬が最も気にすべき手数料です。
信託報酬は
- 0.1%を下回ると、とても優秀
- 0.2%を超えてくると、少し高い
という印象です。
S&P500の場合、市場全体に近い広範囲に分散投資することができます。
投資初心者は、まずは分散性の高い「インデックス投資」から始めてみるのが、おすすめです。

おすすめのインデックス投資信託は、以下の記事で、紹介していますのでぜひご覧ください。

高配当株投資は、ETFがおすすめ
高配当株投資に関しては、いい投資信託がないため、ETFでの購入がおすすめです。

投資信託とETFの違いって何?
「ETFを買いやすくしたのが、投資信託」みたいなイメージです。

詳しい違いは以下の記事で解説していますので、ぜひご覧ください。

投資信託の手数料の種類

信託報酬も含めて、投資信託の手数料は4つに分類することができます。
購入時手数料
1つ目は、購入時手数料です。
購入時にだけ、一度だけ支払う手数料です。
購入時手数料は、0円の銘柄も多く、
購入時手数料が0円の銘柄は、ノーロードと呼ばれています。
信託財産留保額
2つ目は、信託財産留保額です。
信託財産留保額は、投資信託を解約するときに、一度だけ支払う手数料です。
一般的に0.3%程度と言われています。
信託報酬
3つめは、信託報酬です。
信託報酬とは、投資信託を運用してもらうにあたって、毎年支払う運用手数料です。
運用期間中、支払い続けるので、最も重視すべき手数料です。
隠れコスト
4つ目は、隠れコストです。
隠れコストとは、事前にはわからないコストのことです。
隠れコストは、実際に1年間(半年間)運用した結果あとに、運用報告書を確認することでわかります。
主な隠れコストは、以下の通りです。
- 投資信託が保有する銘柄の売買手数料
- 外貨建て資産の保管費用
- ファンドの監査費用
信託報酬と隠れコストを合わせたコストを、実質コストと呼びます。
運用で毎年かかっているコストである、実質コストが重要です。
投資信託の手数料の目安は?4種類の手数料を解説 まとめ
本記事のまとめです。
- 投資信託の手数料(信託報酬)の目安
- インデックス投資は、0.1〜0.2%
- 高配当株投資は、ETFがおすすめ
- 投資信託の手数料の種類
- 購入時手数料
- 信託財産留保額
- 信託報酬
- 隠れコスト
特に、実質コスト(信託報酬+隠れコスト)に着目して、投資信託を選んでみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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