
「FFをやったことなくてどれから始めたらよいかわからない」
「ストーリー重視のゲームが知りたい」
「ネタバレ無しで簡単にストーリーが知りたい」

こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- FF 本当に面白いストーリーランキング
私は、FFシリーズを小学生の時からプレイしている社会人であり、ファイナルファンタジーシリーズの大ファンです。
FFシリーズのストーリー、音楽、魅力的なキャラクターが特に好きです。
FFシリーズのシリーズのおすすめランキングはよくあるのですが、ストーリー重視のランキングはなかなか見つからなかったので、記事にしました。
またこのランキングでは、音楽、キャラクターも最高レベルの作品を紹介していますので、ストーリだけおもしろい残念なゲームというわけではないのでご安心ください。
この記事では、おすすめポイントを紹介していきますが、みなさんには、ご自身でプレイしていただきたいので、ネタバレポイントは避けながら述べていきます。
それでは解説していきます。
1位:Final Fantasy X
1位はFinal Fantasy Xです。
なんとNHKのファイナルファンタジー大投票という、ストーリだけではない総合部門のランキングでも1位に輝いています。
人生で最も感動できるゲーム
理由の1つ目は、最も感動できるゲームであるからです。
みなさん映画など見て、ストーリーに感動したことありますよね。私は映画やドラマを含めた全ての作品の中で、最も感動できるストーリーだと思っています。
このゲームのテーマはたくさんありますが、一つは親子愛です。主人公のティーダに対するその父親である、ジェクトの不器用ながらも本当に心あたたまる息子への愛を感じることができます。
詳しく述べると、ネタバレになってしまうので詳細は控えます。
他にも、ピュアな主人公ティーダとユウナ(ヒロイン)の微笑ましい関係、ティーダと育て親「アーロン」との関係など、最初から最後までずっと面白いストーリーです。
没入感を最高に高めるストーリ構成
2つ目は、ゲームへの没入感がすごいことです。これはストーリーの作り方が関係しています。
「ザナルカンド」という大都市で暮らす青年ティーダは、ある日「シン」という魔物に襲われ、ザナルカンドとは全くの別世界「スピラ」に飛ばされてしまいます。
スピラではザナルカンドとは全く違うことばかりです。ティーダは何もわからず周りの人に助けられながら、いろいろなことを学んでいきます。
このように徐々に学んでいく過程が、プレイやーと非常にリンクさせます。つまり、ティーダ(主人公)=プレイやーという想いを強固にします。まるで本当に自分が主人公になったかのような没入感があります。
そしてこのティーダ(プレイヤー)は「何も知らない」ということが最終的に物語を大きく揺るがす鍵になってきます。
例えば、重いテーマになればなるほど、複雑なストーリや用語を理解することが難しくなります。みなさんも、ストーリーや用語を理解できなくなって、置いていかれてしまうような場面にであったこともあるでしょう。
しかし、FFXでは、プレイヤーが「よくわかんないなー」って思ったらすかさず、ティーダが質問してくれたり、周りのキャラクターが教えてくれます。まるでゲームの中に入ったような感じを味わうことができます。
あたりまえについて考えさせられる
3つ目は、あたりまえについて考えさせられるということです。
FFXのテーマの一つとして宗教があります。ゲームの舞台となる地「スピラ」では「エボン教」という宗教が信仰されています。多くの人がエボン教を信仰しており、エボンの教えに従って暮らしています。エボンの教えが人々にとっての心の支えになっています。
しかし、異世界からやってきたティーダの存在によって、そんな状況が変わります。スピラは暗い雰囲気が漂っており、その雰囲気を太陽のように明るいティーダがかき乱す、そんな感じでしょうか。
なんの疑いもなく当たり前だとおもっていたことが、違う正解からきたティーダにとっては当たり前ではなく、数々の問いを投げかけていきます。
日本人にとって宗教なんてあんまりなじみがないなと思う方もいるかもしれません。しかし、宗教に馴染みのない日本人こそこのゲームをやってほしいです。宗教は広義の意味でとると、当たり前のように信じていることです。
例えば、毎日満員電車に乗られながら出勤する、好きでもない仕事を続ける、周りの人に支えられながら生きていく。当たり前のように思っていると、思考停止に陥ってしまいます。
このゲームでは、ただ漠然と過ごすのではなく、頭を使ってこれって本当にするべきことなのかな?と考えることの重要性を学ぶことができます。
以上の理由から、1位はFinal Fantasy Xです。
2位:Final Fantasy VIII
2位は、Final Fantasy VIIIです。
少し難しいバトルシステムや、舞台が学園のため、少し敬遠する人も多いです。総選挙でもFF8は7位です。
しかし、ストーリーに関しては一級品だと思っています。確かに少々クセの強いゲームですが、それでやらないのは本当にもったいないと思います。それほどまでに、ストーリが面白いです。FF8は私個人的には、かなり過小評価されているゲームがと感じています。
バトルシステムに関しては、ジャンクションというシステムが確かに少し複雑なので、ゲームが苦手な人は、攻略サイト等を少し覗き見してジャンクションについて勉強すると、すんなりとゲームをおこなうことができます。
不器用なスコールの愛の物語
理由の1つ目は、不器用な主人公「スコール」と、ヒロイン「リノア」との愛の物語が本当に心温まるからです。
このゲームの主人公はスコールは無愛想で不器用な青年です。現代で言ういわゆるコミュ障ですね。人との深い関わりを避けています。なんかわかりますよね、心を開きたいけど、傷つきたいない。現代人にはとても刺さると思います。
そのスコールがリノアと出会うことにより、徐々に変わっていきます。段々と、スコールとリノアは関係をより深めていきます。
そして最終的に二人はどうなるのか…
それは、ゲームを実際にプレイしてみて自分の目で確かめてみてください。
「時間」をかけめぐるストーリー
2つ目は、時間をかけめぐるストーリーだからです。
FF8では過去、現在、未来、それぞれが複雑に駆け巡るストーリとなっています。この時間という点が、FF8のストーリを何倍も深めています。FF史上最も深いストーリーといっても過言ではありません。
少し難しいストですが、それ以上におもしろいと思えること間違いないです。
クリア後の考察が面白い
3つ目は、クリア後の考察が面白いことです。
このゲームはかなり含みをもたせたストーリになっています。つまり、ストーリークリア後にあれってこうじゃないの?という要素が非常に多く、ストーリをクリアしたあとにも、楽しむことができます。
私も、FF8を初めてクリアしたのは5年以上前ですが、今でも他の人の考察サイトなどを見て、あれってそういう意味だったの!と驚くことがあります。
以上の理由から、2位は、Final Fantasy VIIIです。
3位:Final Fantasy VII
3位は、Final Fantasy VIIです。このゲームは総選挙でも2位にランクインしているゲームです。
ストーリーはもちろんのこと、キャラクターも非常に個性豊かで人気のあるキャラが揃っており、FFをプレイしたことがない方でも、クラウドやセフィロスといった名前はきいたことがあるのではないでしょうか。
テーマが果てしなく壮大な物語
理由の1つ目は、テーマが果てしなく壮大な物語だということです。FF7のテーマは星の存続です。
FFVIIの舞台である星では、「神羅カンパニー」という会社が星のエネルギーを利用し、人々の暮らしを支えています。
しかしこの星のエネルギーを使うことにより、星はだんだんと滅びる道へと向かっています。
そこで立ち上がるのが、主人公クラウドたちです。
これは今の原子力発電問題を風刺していると言われています。人々の生活はたしかに豊かになった、しかしそれと引き換えに人々はもっと大切なものをうしなっていくのではないか、そういったことを考えさせられます。
想像を超える出来事が何度か起きる
2つ目は、想像を超える出来事が起きるということです。
ネタバレになってしまうため、言うことはできませんが、ストーリーの前提を覆すような出来事が何度か起こります。
プレイヤーはプレイしながら、もしかしたらこうなんじゃないかと考えると思うのですが、その考えを遥かに超えてきます。みなさんもいろいろと考えながらプレイしてみると、さらに楽しめると思います。
リメイク版、派生作品も面白い
3つ目は、リメイク版・派生作品も非常に豊富でどれも面白いことです。
2020年4月にリメイク作品が発表されました。これが本当に面白いです。
リメイク作品というと、グラフィックが良くなっただけでしょというイメージがありますが、そんなことはありません。FF7のよいところを残しながら、更にストーリー、キャラクターの作り込み方を上げています。
原作では、あまりとりあげられていなかったキャラクター、ストーリの部分までが深堀りされています。また一部のストーリーが原作と異なるので、原作をやっている人でも楽しむことができます。
ただ、FF7リメイクはあまりにボリュームが大きいため、分作で発表されており、まだストーリの1/3しか進んでいないため、全部やりたいという方は原作の購入をおすすめします。
また、派生作品も非常に面白いです。
「クライシスコアFF7」は、FF7本編の「7年ほど前」の世界を描いた作品であり、今回は紹介しませんでしたが、ストーリーとしても私の中では4位にランクインしています。
「FF7アドベントチルドレン」はFF7本編から「2年後」の世界を描いた作品であり、こちらはゲームではなく映画です。こちらも非常に面白いです。
このように本編だけでなく派生作品も面白く、楽しめることも魅力的です。
以上の理由から、3位は、Final Fantasy VIIです。
まとめ
本記事のまとめです。
ストーリー重視FFランキング
- 1位:Final Fantasy X
- 2位:Final Fantasy VIII
- 3位:Final Fantasy VII
ネタバレになってしまうため、ストーリーについては本当に軽く紹介しました。
此処から先は、ぜひ皆さん自身がゲームを買ってプレイしていただきたいです。
この3つの作品は、ストーリー重視のゲーマーへどれも手放しにおすすめできる作品です。
特にFFXについては、私の生姜で最も感動した作品です。これ以上に感動するストーリがあれば、教えてほしいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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