
「キャッシュポジションってどれくらいの比率持てばいいの?」
「キャッシュをもつメリットって何なの?」
こういった疑問に答えます。
キャッシュポジションの適切な比率
キャッシュ(現金)を持つメリット
私は、投資に関する情報発信をしています。

投資をしていると、現金てどのくらいもったらいいのかな?というのは、永遠の悩みです。
今回はキャッシュポジションについて、様々な方の意見をきいて、最終的な私なりの考えを解説していきます。
それでは、解説していきます。
キャッシュポジションの適切な比率

まずは、生活防衛資金を確保する
おすすめは、現金で生活防衛資金を確保することです。
生活防衛資金とは、不足の事態が起こった時や臨時支出が必要になったときの資金です。
また、明日から仕事がなくなっても生きていくことができますので、心に余裕が生まれます。
目安
- 会社員:生活費✕6か月分
- フリーランス:生活費✕12か月分
続いて、年齢程度の比率を目指す
続いて、年齢程度の割合の現金を確保することです。
こちらに関しては、比較的資金に余裕があれば目指したいところです。
具体的には、資産が1000万円の方などです。
例えば、
- 20代:総資産✕20%
- 30代:総資産✕30%
という風に現金を確保します。
後述しますが、株の買い増しにも柔軟に対応することができます。
キャッシュ(現金)を持つメリット

急に資金が必要になったときに対応できる
1つ目は、急に資金が必要になったときに対応できることです。
急に必要になった資金への対応は、投資ではなく現金で対応したほうがよいです。
投資をあてにしていると、暴落時にでくわしたときに、「安値で売る」という長期投資で最も避けるべき行動をしてしまうことになります。
私の場合、最近歯の矯正を始めたため、まとまった資金が必要になりました。

現金をある程度の金額確保しておくことで、柔軟な生活をおくることができます。
暴落時に買い増すことができる
2つ目は、暴落時に買い増すことができることです。
セミリタイアやFIREと相性の良い、高配当株投資の利回りを大きく上げることができます。
例えば、コロナショックの暴落時などです。
高配当株に対して普通の人が勝つ方法は、定期買付+暴落時の買い増しだと考えています。
キャッシュポジションの適切な比率とは?現金を持つことのメリットを解説 まとめ
本記事のまとめです。
- キャッシュポジションの適切な比率
- まずは、生活防衛資金を確保する
- 続いて、年齢程度の比率を目指す
- キャッシュ(現金)を持つメリット
- 急に資金が必要になったときに対応できる
- 暴落時に買い増すことができる
ぜひご自身に最適なキャッシュポジションを確保して、楽しい投資生活をおくってみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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