
「景気敏感株って何?」
「景気敏感株ってどう見分けたらいいの?」
「景気敏感株って具体的にどんな銘柄があるの?」
こういった疑問に答えます。
- 景気敏感株とディフェンシブ銘柄の見分け方
- 景気敏感株とディフェンシブ銘柄の具体例
私は投資に関する情報発信を行なっています。

景気敏感株ってたまに聞くけど、よく分かっていないという方も多いのではないでしょうか。
本記事を読むことで、もう景気敏感株について迷うことはありません。
特に高配当株投資目線で、解説していきます。
それでは、早速解説していきます。
景気敏感株とディフェンシブ銘柄の見分け方

景気敏感株とは
景気敏感株(別名:シクリカル銘柄)とは、その名の通り、景気による影響を受けやすい銘柄を指します。
業界としては、
- 自動車
- 機械
- 化学
- 商社
- (銀行)
特に高配当株投資においては、景気敏感株ばかりを含んだポートフォリオだと、配当が不安定になってしまいます。
高配当株投資は、セミリタイアやFIREなど、配当金を生活費として使いたい方向けです。
配当金=給料のようなものなので、後述するディフェンシブ銘柄もバランスよく持ちましょう。
ディフェンシブ株とは
ディフェンシブ株とは、景気の変動に左右されにくい銘柄を指します。
多くが生活必需品であり、景気が落ち込んでも、需要がなくなることはありません。
- 食料品
- 情報通信
- 電力・ガス
- 鉄道
高配当株投資では、ディフェンシブ株を組み込むことは配当金の安定性に直結するため重要です。
よって、景気敏感株とディフェンシブ株を自分の心地よい比率で持ち合わせるのがおすすめです。
投資を行う中で、徐々にリバランス(調整)していきましょう。
また、ディフェンシブ銘柄だから盤石というわけではありません。
例えば、東京電力はディフェンシブ銘柄に分類されます。
しかし3・11により大暴落しています。多くの人が予期できなかったでしょう。
慢心しないことが大切です。

景気敏感株とディフェンシブ株の具体例
景気敏感株とディフェンシブ株の具体例を紹介します。
景気敏感株の具体例
- オリックス(リース)
- 三菱商事(総合商社)
- 本田技研工業(自動車)
- 小松製作所(機械)
- 三菱ケミカルHD(化学)
- (三井住友フィナンシャルグループ)(銀行)
ディフェンシブ銘柄の具体例
- JT(食料品)
- 日本電信電話(通信)
- JR九州(鉄道)
- 沖縄電力(電力)
景気敏感株とは?ディフェンシブ株との見分け方 まとめ
本記事のまとめです。
- 景気敏感株:景気による影響を受けやすい銘柄
- 自動車
- 機械
- 化学
- 商社
- (銀行)
- ディフェンシブ株:景気の変動に左右されにくい銘柄
- 食料品
- 情報通信
- 電力・ガス
- 鉄道
どうしても配当利回りの高さばかりに注目していると、景気敏感株に偏りがちです。
ディフェンシブ銘柄も組み合わせて、バランスの良いポートフォリオを形成していくのがおすすめです。
なお、高配当株で少額から分散投資を行うなら、1株から投資できるSBIネオモバイル証券がおすすめです。
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- Tポイントで株が購入可能
- 大手証券口座では、100株単位や手数料が高いため、手数料負けしてしまいます。
おすすめの銘柄については、過去記事で紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。



ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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