
「ビットコイン(BTC)とビットコインキャッシュ(BCH)の違いが知りたい」
「ビットコイン(BTC)とビットコインキャッシュ(BCH)ってどっちを買ったらいいの?」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- ビットコイン(BTC)とビットコインキャッシュ(BCH)の違い
- ビットコイン(BTC)とビットコインキャッシュ(BCH)どちらがおすすめか
私は、インデックス投資・高配当株投資・仮想通貨など
投資に関する情報発信を行なっています。

ビットコインに投資をしようと思ったけど、似たようなビットコインキャッシュもあり、
どっちに投資したらいいかわからない、といった悩みを持つ方は多いのではないでしょうか?
私自身も、仮想通貨を始めた当初は、
「ビットコインとビットコインキャッシュって同じなの?意味わからん!」といった感じでした。
今回は、専門用語がわからない初心者の方でもわかるように、
簡単に解説していきますので、安心してください!
それでは、解説していきます。
ビットコイン(BTC)とビットコインキャッシュ(BCH)の違い

歴史が違う
まず誕生した歴史が違うということです。
- ビットコイン:2009年〜
- ビットコインキャッシュ:2017年〜
ビットコインキャッシュは、ビットコインから独立する形で生まれた新しいコインです。
ビットコインには、「スケーラビリティ」問題がありました。

スケーラビリティって何?
スケーラビリティとは、
1つのブロックの中に記録できるデータに上限があることから、引きおこる問題です。
具体的には、データ容量が上限を超えると、処理速度が遅くなり、
コインの送金が遅くなります。

コインの送金が遅くなると、ユーザーにとって使いにくくなります。
ビットコインと、ビットコインキャッシュでは「送金が遅くなる」という問題への解決方法が違います。
ビットコインキャッシュは、ブロックサイズを大きくした
ビットコインキャッシュは、ブロックサイズを大きくすることで送金遅延の問題を解決しました。
ブロックサイズは以下のとおりです。
- ビットコイン:1MB
- ビットコインキャッシュ:32MB
ビットコインキャッシュの方がブロックサイズが大きいです。

ブロックサイズって何?
ブロックサイズとは、簡単にいうと、データへの書き込みが可能なブロックの大きさのことです。
ブロックサイズが大きければ、仮想通貨の送金を短い時間で行うことができるようになります!

つまり、ビットコインキャッシュでは、「ブロックサイズを大きくすること」で送金をスムーズにする工夫が行われています。
ビットコインは、データ自体を圧縮している
一方で、ビットコインは、データ自体を圧縮することで問題を解決しています。
具体的には、segWitという技術を使用しています。

segWitって何?
segWitとは、データ自体を圧縮することで、
送金などの処理を短くすることです。

- ビットコイン:データ自体を圧縮
- ビットコインキャッシュ:ブロックサイズを拡大
時価総額が違う
- ビットコイン:約122兆円
- ビットコインキャッシュ:約1.4兆円
ビットコインは、1位であり、仮想通貨の中で頭一つ抜けています。
ビットコインは、ビットコインキャッシュの100倍程度の時価総額です。
- 時価総額とは、仮想通貨1単位あたりの時価×流通量で計算されます。

時価総額が大きいほど、信用度や注目度が高いとされています。
ビットコイン(BTC)とビットコインキャッシュ(BCH)
どちらがおすすめか

結論から言うと、ビットコインをおすすめします。
理由は、時価総額が大きく注目度が高いことです。
ビットコインはテスラ社が購入するなど、仮想通貨として地位を築きつつあります。
個人的な見解としては、今後の仮想通貨市場をリードしていくのは、ビットコインであると考えています。

初心者の方におすすめの取引所は、コインチェックです。
コインチェックは、わかりやすく使いやすい取引所で、詳しい買い方などは、以下の記事で紹介しています。

ビットコイン(BTC)とビットコインキャッシュ(BCH)の違い
まとめ
本記事のまとめです。
ビットコイン(BTC)とビットコインキャッシュ(BCH)の違い
- 送金が遅くなることへの対策
- ビットコインは、データ自体を圧縮している
- ビットコインキャッシュは、ブロックサイズを大きくした
- 時価総額
- ビットコイン:約122兆円
- ビットコインキャッシュ:約1.4兆円
仮想通貨に興味を持った方は、ぜひ始めてみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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